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赤い彗星をゲットしたぞ

皆さん、あけましておめでとうございます。たいへんお久しぶりです。実は結構大人気の「普通のおじさん」シリーズなんですが、今回はあの!!!西井プロも絶賛でこればっかり乗っているというビーンバッグを買っちゃった件です。

それは昨年の12月30日というも暮れも押し迫る日のこと。ラヴサーフのメンバーと共に千葉南房総和田の激混みの小波で戯れておりました。サイズは波情報は腰胸45点という大嘘で、実際は脛膝・・・

自分は一番大好きなレイズポテト5’6″だったのですが、西井プロが撮影後によくブログに書いている黒いビーンバッグを持ち出してきて、無茶苦茶に乗りはじめたので驚きました。

もうめちゃくちゃテイクオフが早いし、ばっこんばっこんスプレー上げている・・周囲は鎮圧され気味。。。いやあれ、なによ。大混雑してる時に蹴散らしたいわ～

さすがに5’0”となるといくらCLが29あろうとも、なかなかアマチュアのレベルでは乗れない。以前5’2”のカウチポテトに乗ったことがあるが、スケートボードみたいでどこに立っていいのか分からない感じ。頭くらいの波だとロングボードでノーズライドしている感じになる。ほんの少しの差に見えるが、5’4”だとだいぶ楽になります。スピードクエストやカウチだと5’4”だと普通に乗れました。ちなみに身長170で体重68～69キロです。

で、正月に特別に西井プロにお店を開けてもらい(笑)、5’4”のビーンバッグをゲットしました。しかも蛍光ピンク。名付けて

「赤い彗星、またの名を赤マンボウ」

テイクオフは３倍くらい速そう・・・

5’4″ x 21.50″x 2.56″(163×54.6×6.5 cm)　35.05cl

自分が持ってる中で一番の浮力!! フィンは当然クアッド。
自分は手が短いので幅21.50”の板を持つのが大変でフィンの前当たりを持ちます。www
で、初陣は翌１月の２日。南房総の朝一です。セットで胸～たまに肩ちかくって感じのたるめ。パドルをし始めると、すごい安定感。浮力がめちゃくちゃあるのでパドルは早めです。かなりボリュームがあるので最初のうちはどうやって乗っていいのかよくわからない。だんだんとわかってきたのは

１　ぺったりと突っ伏してかなり前に体を持ってきてテイクオフすると無敵

２　体を起こしてテイクオフするのは×

でした。で、最初は肩くらいの波で横に走ってアップスくらいでしたが、試しにテールを少し蹴ってみると

「うわわわわわわ、動く」

って感じで驚きます。湘南にたくさんいる頭が丸くてお尻のデカイ板の皆さんはだいたい横っ走りがメインですが、ビーンバッグはなんちゃってリップはめちゃ簡単です。ぱしっ、ばしっと当てながらかなりのスピードで疾走します。んでトップターンから体をひねると「クルリッ」とばかりに回転します。正直前に持ってた5’4”のカウチポテトよりずっと乗りやすいし、ずっと簡単に動く。今持ってる板で一番回転性がいいかもしれないレベル。ローラーコースターとか簡単にできました。

小波専用ということですが、どかっ掘れは別として、厚めなら別に頭オーバーでも乗れると思います。

ライダーのヒロキに乗らせてみた

そこで1/4の日に、またまた西井プロと今度はライダーのヒロキと一緒に海です。本日はヒロキに赤い彗星を貸して、どんな感じか乗ってもらいました。当然ながら「壊したら殺す」と言ってあります。最初のうち、ヒロキもとまどったそうな。慣れるまでヒロキでも１時間くらいかかってました。だって12月に体重が大幅に増量して70キロから78キロくらいになってるんだもん。やはり自分と同様に

☆ぺったりと突っ伏してかなり前に体を持ってきてテイクオフ

が基本だということです。

ここ、メモしておくように。慣れてきてからはすごい。

飛んだり

跳ねたり

回ったり

もう、やりまくりすぎ。板へこんだら困る・・・(汗)

ヒロキの感想は以下の通り

１　テイクオフは速い。しかもめちゃ速い。多少デブっても関係ない

２　マジでめちゃくちゃ動く。このボリュームにして信じられない

３　コンペの板のように垂直にドカンと上がる感じではなく、ひらっひらっと当てながら走って行くのに向いている

４　ナンチャッテのリップは異様に簡単

という感じでしょうか。

重いウエット着ているいまのシーズンから春にかけて、最終兵器として活躍しそうです。見つけたら「シャー」って呼んでください。

この決めぜりふでお答えします

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