Placeboについて

メイヘムとコリー・ロペスが共同開発して作りあげた、驚異の高性能モールドボードがプレセボです。プロサーファーは性能をあげるため限界まで軽量化をはかった耐久性のないボードに乗り、2ヵ月でサーフボードを使い捨てます。今までは、高性能=低耐久性がサーフボードの常識でした。スモールウェーブからビックウェーブでのパフォーマンスが際立っているコーリー・ロペスと、ロストサーフボードシェイパー、マット・バイオロス(メイヘム)の共同開発により、できあがったFlexlite(フレックスライト)テクノロジー工法のプレセボは、プロの使用するボードと同等のパフォーマンスを持ちながら、とても耐久性に優れています。色あせもなく、数年間乗っても性能も外観もそのまま。数年乗ったらボコボコになって無価値になるシェイプボードと違い、新品と同様の外観とパフォーマンスを保ち続けます。板を損傷しやすい初心者から、最高の性能を求めるコンペティターまで、広くお使いいただけます。

プレセボFLEXLITE(以下フレックスライト)は、FLEXLITE-TURBO(以下フレックスライト・ターボ)へと進化します。
2006年に日本にプレセボが登場。はじめは敬遠していたサーファーもいらっしゃいました。が、実際に乗ってみてすぐ分かるフレックス性とメイヘムデザインの卓越したシェイプからファンが急増。いまではナンバーワンの人気を確立しました。
しかし、わたしたちとメイヘムはこれだけでは満足しませんでした。

2010年、アメリカ市場では高価すぎて売れなかったため、廉価版で強度の低いFL2に移行しました。けれども日本人のお客様はこの品質では満足してくれないとメイヘムに強くクレームをつけ、日本市場のみフレックスライト進化軽量版を投入してきました。並行してさらにメイヘムと討議を続け、「製造原価は騰がってもいいから、日本市場専用で現時点で最高のものを」という前提で、一から素材と構造を見直し、秘密裏にテストを続けてきたのです。そしてやっとリリースにこぎ着けたのが、いままでにない柔軟性と反発力をもつ、フレックスライト・ターボ。当然、製造原価は騰がりましたが、企業努力で価格は据え置きすることができました。

従来のフレックスライトの特性は、フレックスライトボードを乗ったことがある方は誰でも、そしてどのレベルのサーファーでもすぐに感じることができます。それはライディング時に感じるボードのしなやかさです。ノコギリの歯がしなって木に食い込むように、スケートボードがそのしなりで加速するように、アップスで強力に加速してスピードを増幅させます。スピードが出れば出るほど次の技につなげることができ、パワーも増幅します。運動エネルギーはスピードの二乗に比例するからです。そのフレックスライトのしなやかさを増幅させ、さらにスピードが出るように、加速させられる素材が開発できないかということが我々の命題でした。

メイヘムとFLEXLITEファクトリーへ再三の要求を突きつけ、PVCシートなど、使用する素材の再開発を依頼。日本人の『体力』『脚力』や『体重』『日本の波質』などを考慮して開発してもらったのはいうまでもありません。

PVCシートを薄くよりしなりやすい『PVC-X』へ変更し、ボードがよりしなやかになりました。その分、ボトムに新開発の『TURBOカーボン』をプラスし、しなったボードをより反発させることにより、アップスやターンで強烈に加速します。試乗した時に思わず漏れた言葉。「まるでターボチャージャーが付いたようだ」から、モデル名はフレックスライト・ターボになりました。センターにカーボンを使用することでルックスも格段に向上。リッピングすると波の裏側からセンターカーボンが飛び出します。

FLEXLITE-TURBOの主な変更点
■新マテリアル『PVC-X』をデッキ面へ採用。デッキ表面強度をさらにアップ■
ホワイトUVカットペイントとEPSフォームとの間にあるPVCシートを、強度が高く軽量なPVC-Xという最新のPVCシートに変更。■『TURBOカーボン』をボトムにビルトイン■
結果、フレックス性能を整え、ターンの反発を約20%増加させることに成功。
さらに海面のでこぼこからやターン時に発生するボードのねじれを防ぎ、ボード全体が正確にフレックスするように性能が向上しています。フレックスライト・ターボは、どんなレベルのサーファーが乗ってもボードが楽にしなり、強くスプリングバック(反発)して、ターンごとにスピードが加速してくれるようになりました。
■ボードの重さは変わらず、強度アップ■
新しくデッキ面へ搭載されたPVC-Xは、軽量です。ボトム面へのカーボン部の重さが加わりましたが、ボード本体の重さには影響がなく、ボードは軽量のままで、軽やかなライディングを変わらずお楽しみ頂けます
エピソード
西井は2010年に1年をかけて、いくつかの候補をテストライドしていました。正式な製品になるまで、他にもこんなカーボン仕様のボードをテストしましたが、結果、このフレックスライト・ターボがナンバーワンでした。
こちらはカーボンをレールに入れたボードです。カーボンをレールに入れてボードのねじれは軽減できたのですが、反発が弱く、ボードのフレックスから得られるターンの加速が少なくて却下。
これは、カーボンをフロントフィンの前まで入れてたボードです。カーボンの無い、テール部分を別にしならせてみましたが、EPSフォーム自体が柔らかいので、違和感のあるしなり方をして、加速感が体感できるほどではないので、この仕様も却下。
そして最終的にテストライディングして一番加速し、誰もが体感できる仕様である、ノーズからテールへストレートに2.6インチ幅(6.7cm)のブラックカーボンをボトムへ搭載させた仕様が製品版として採用になりました。

西井は日本の波ではもちろんテストしましたが、あまりの調子の良さに、海外の取材トリップ時など、海外でも使用しテストし、かなりの良感触を得ました。近々サーフトリップジャーナルでも特集される予定です。

インドネシア/ニアス
カリフォルニア
メキシコ

と日本を含めてすでに4ヵ国の波質でも使用して良い結果を得ています。

『正規輸入の証』 メイヘム チューンド フォー ジャパン
2011年度より日本へ正規輸入される全てのボードのデッキ面テール部へマーキングされています。TUNED
FOR JAPAN マークの入っている正規輸入プレセボサーフボードは重さも含め、厳重な品質の管理を行っています。

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