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2017.05.03
24's BLOG

必見!!LOST『V3-STEALTH』デザイナー本人”MAYHEM”の解説動画


LOST『V3-STEALTH』デザイナー本人”MAYHEM”の解説動画

FILM:Michal Van Mierlo

EDIT:TABRIGADE FILM

V3-STEALTH』は『ロケット』モデルから考案されたんだ、だからロケットテールも引き継いでいる。

V3-STEALTH』はロケットモデルシリーズを初期から乗っていたサーファー達がハイパフォーマンスボードのノーズと組み合わせたがったから出来上がったんだ。

ハイパフォーマンスボードのノーズデザインを組み込むためにアウトラインを延長し、ノーズだけにはロッカーを緩やかにつけたので『ロケット』モデルのボードロッカーのフラットな感じではなくなっている。

ロケットモデルシリーズの「V2ロケット」と「V3ロケット」は凄く売れて人気の有るモデルなんだ。

「V3ロケット」モデルはダブルウイングとロケットテールを組み合わせたものだったよね。

それは歴代のロストサーフボードでもベスト4に入るほどの人気モデルだし、そしてまた多くのWQSサーファー達が「V3ロケット」の性能に最新のハイパフォーマンスボードのノーズ性能を組み合わせたがったんだ。

そこで『V3-STEALTH』には、基本的にV3ロケットのノーズにロッカーと長さをプラスしたんだ。

見ての通りパフォーマンスボードと同様のロッカーだろう。

そして俺が開発したチャンネルボトムをオプション選択することもできる。

いろんなサーファー達が俺にチャンネルについて尋ねてきたし話もしてきたから、
タイミングとしてはいいと思ったんだ。

それから何本かシェイプして、チャンネルに乗ったサーファー達が凄く気に入ったんだ。

さらに何本かシェイプして、これは新モデルとしてリリースすべきだって感じたよ。

俺は80年代から90年代にかけてチャンネルボトムをたくさんシェイプした。当時のチャンネルはストリンガーに平行に沿っていて、直角なものだったけどね。そう、昔のチャンネルは深く直角に削ってあり、4本ともストリンガーに対して平行にはいっていたんだ。

現代版の俺のデザインは、まずフィンの位置を決めて、
チャンネルはストリンガーと同じ平行ではなく、放射状に角度をつけたんだ。

だからロストのR4チャンネルは外側のチャンネルがフロントフィンと平行で、内側はクアッドフィンの後ろと平行なんだ。チャンネルのラインが放射状になっていて、テールへと広く抜けていくんだ。

このチャンネルの角度が3フィンでも4フィンでも加速するためのパンピングを効率的にしている。

このR4チャンネルは従来のチャンネルと比べて反応がよく、クイックで回転性に優れているんだ。

普通の90年代に流行したチャンネルはただ直進スピードに優れたものだったが、このR4チャンネルは全く違うものだ。

俺は、旧式のチャンネルボトムから多くのことを学んだ。

もう一つR4チャンネルについて言いたいのは、少しづつ徐々にチャンネルの溝を深くしていること。

ゼロからスタートしたチャンネルがテールの排出口で最も深くなっている

深く削っているのではなく、緩やかなカーブがついているんだ。


深く削ったチャンネルは空洞部ができてテールを浮き上がらせすぎてしまう傾向にあるし、
テールロッカーに反発してしまうからね。

だからR4チャンネルは繊細にそして徐々にカーブをいれて、テールの排出口へと先導しているのさ。


チームライダー全員に提供することになるだろうし、
すでにコロへやカリッサのトップサーファー達は凄く気に入ってるよ。

これが『V3-STEALTH』カーボンラップと組み合わせも最高だぞ!

[vimeo]https://vimeo.com/214956939[/vimeo]

このブログを書いたスタッフ

こんにちは西井です。 長年のプロサーファーとしてのノウハウと、カリフォルニアサーフインダストリーとの太いコネクションとLostのシェイパー"メイヘム”との20年を超えるリレーションシップによりLOST&Placeboサーフボードの正規輸入総代理店 「LUVSURF」 を東京都大田区で1996年からやっております。リニューアルされたWEBサイトでは毎日24’sブログを更新しておりますので、ぜひチェックしてください。