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2021.03.28
24's BLOG

必見!!【翻訳付】LOST『RAD RIPPER』メイヘム本人のモデル解説動画


【翻訳付】LOST『RAD RIPPER』メイヘム本人のモデル解説動画

言うまでもなく、この『ラッド・リッパー』は
1980年代に流行していたデザインをベースにしている
1980年代は、俺がまだ子供だった頃だ
その頃の俺はサーフィンを始めたばかりで、不器用で、楽しくて
興奮して、サーファーぶってるってた時代だな
外観的には、その時代のデザインだ


フラットデッキ、クチバシ形状のビークノーズ
目立つ明るいカラーロゴデザインって感じだな
それらの1980年代デザインに、現代まで進化してきた
俺の知識とデザインを融合させたのさ


前足部分のボトムにシングルコンケーブを入れることで
昔よりもロッカーをつける事ができたし


重要なポイントになるが、後ろ足部分のボトム
フィンエリアが強めのVボトムになっているんだ
このVボトムは、ワイドなテールでも
簡単に板を動かせるルースな性能を実現するんだ


見ての通り、抑え目にしたロッカーとビークノーズ
そして、フラットデッキと角度をつけたステープレール形状
レール形状も、昔はボトムのエッジ部分が鋭利だったけど
今はシングルコンケーブに合わせてソフトにしてある


デカくて派手なこのMAYHEMのロゴは、俺の1番最初のロゴなんだ
1980年代だな、当時と同じロゴデザインだ
1980年代は、どのサーフボードブランドもこんな感じの
レール用のロゴがあって、本当にかっこよかったんだよな
これは『ラッド・リッパー』の80年代風
グラフィックパッケージだな
楽しいものにしたかったんだ
これなんて、ロストで初めて作ったTシャツのロゴだしな


5フィン・システムが標準装備だけど
クアッドで好んで乗るサーファーが多んだよな
脚力があるサーファーは、トライフィンで乗っている
でも、簡単に板を動かしたくて、ルースなサーフィンには
クアッドで乗るのがいいだろう
尖ったノーズでパフォーマンスショートボードの見た目だが
ボリュームがあるから、中級レベルサーファーが簡単に乗れるデザインだ
中級レベルやサーフィンのレベルや体力が落ちてきたサーファーが
それでも尖ったノーズのショートボードに乗りたいなら絶対にこれだ
乗り味は滑らかで、パドルも楽だし、安定感もある
Vボトムだから、誰もが簡単にターンができるんだ


ウイングはテールから約30cmぐらいにあり、通常より前になっている
だから、後ろ足がウイングより後ろならば、ターンが容易にできようにしてある
テールの後方までステップバックする必要がないんだ
スタンスが前気味でもターンをすることができるし
前足を踏み込めば簡単に加速する
誰でもサーフィンが簡単に感じるボードで
見た目が懐かしい感じがするデザインだ
しかも、ロストのプロライダー達も『ラッド・リッパー』で
サーフィンを楽しんじゃってるのは興味深いよ

俺が17歳の時に、サンクレメンテでサーフボード業界に
入った当時は、アッパー・トラッセルズが全ての中心だった
当時シェイパーとして全盛期のクリス・マキロイの
チームを筆頭に誰もがアッパーで凄いサーフィンをしてた
ディノ・アンディーノも、この『ラッド・リッパー』のような
フラット気味なロッカーのボードでキレキレだったよ
『ラッド・リッパー』はトッラッセルズのような斜面が緩やかな波や小波とも相性がいいし、
大きくてゆっくりしたターンをすることも出来きるしパワーが無い波質とも相性が抜群にいい
これが『ラッド・リッパー』だ

このブログを書いたスタッフ

こんにちは西井です。 長年のプロサーファーとしてのノウハウと、カリフォルニアサーフインダストリーとの太いコネクションとLostのシェイパー"メイヘム”との20年を超えるリレーションシップによりLOST&Placeboサーフボードの正規輸入総代理店 「LUVSURF」 を東京都大田区で1996年からやっております。リニューアルされたWEBサイトでは毎日24’sブログを更新しておりますので、ぜひチェックしてください。