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2011.04.12
24's BLOG

ロストサーフボードのデザイン考案者についての記事

MATT BIOLOS

デザイナー/シェイパー

 

“Mayhemというサーフボードブランドをどのように特徴づけているのですか?”

 

通称メイヘム-ロストサーフボードのチーフデザイン考案者、

または、アップル社でいうとジョナサン アイヴ氏のような存在の

マット・バイオロスにこのような質問をしたら、

“Performance-driven(パフォーマンス性のある駆動)”という答えが返ってきました。

これには2つの意味がついてきます。

 

 

 

 

 

 

Mayhemボードはまず、誰が乗っても、よりレベルが高くなるよう補足する商品とういう点の“Performance-driven(パフォーマンス性のある駆動)”が特徴です。

 

サーフィンがウマい人にとっては、優れたデザインボードでないと満足できませんね。

 

マット・バイオロスは、お勧めモデルであるROCKETからRNF(ラウンドノーズフィッシュ)まで取り揃えており、これらは、ここ10年間、小さめのボードの復興の火付け役となりました。

 

Mayhemボード支持者として、ホノルルでのカリッサムーア、

サンセットでのメイソン、ココ ホーを誇るチームがいるブランドです。

また、世界のスターになり行くメンバーもがMayhemボードで、

何ができるのか見たがるほどです。

 

 

 

2つ目は、“Performance-driven(パフォーマンス性のある駆動)”は、とても有名になっているという点です。

流行を追っている気まぐれな観衆の間でもその後の人気は継続しており、

ブランド創立以来”演じてきている(パフォーミング)”

ブランドストリーの一部として少なくとも認められるでしょう。

 

Mayhemボードを販売している会社 ロストサーフボードは、反抗的な態度で力強く宣言することにを貫いています。

 

その宣伝用のメッセージ、[たとえば、だらしない感じや、賛否両論を呼ぶもの、またはバイオロスが描写したとして”コア、アグレッシブ(活動的)、ラディカル(攻撃的)]は、サーフ業界の誰(どこ)よりも一貫しているもの(成功したもの)です。

 

とげとげしい広告、迫力たっぷりなグラフィック、そしてオレンジカウンティーのサーフィンがあるライフスタイルをフィルターを掛けずに描写しているものが、ロストのトレードマークそのものです。肥大しすぎたカテゴリは、服、ビデオ、写真、そしてエナジードリンクまで販売していますが、カリフォルニアの特にホコリっぽいサンクレメンテのルーツである、反抗的態度を貫いての販売が成されています。

 

「私達は良いサーフィンとデザインで(一般の人と)ウマい関係であると考えたい。

いくつかある端と端がウマく組み合わさると考えたい。」とバイオロスは言います。

 

 

 

「悪ふざけや、無謀さとして受取られるかもしれない。だけど、ほとんどの人は、そういった悪ふざけは、一生懸命取り組むことや、品質のいい商品によって実証されるものと理解してくれていると思う。私は、キンキラ金の格好をした男でもないし、私と一緒にやっていこうというアスリート達もそうではない。」

 

商品の品質は、バイオロスと彼のチームライダーとの間の関係が密接なおかげで、問題はありません。(特に若いサーファ、ムーア;彼女は、ASPウェメン世界ツアーチャンピオン/サンクレメンテのコロヘアンディーノ;彼は、16歳にして天才的サーファとして知られている)バイオロスはアンディーノのことを「私のミューズ(ミューズ=詩神:偉大な業績のために名誉を与えら得る人)」と呼び、10代で果てしなく偉大な価値のあるライダーだという。

 

 

「私達が一緒に取り組んできたことは(コロヘの父、ディノも一緒に)、私が今までの取り組んできた中で、もっとも徹底的であり、情熱的でもあり、最も報いがあるものでした。」とバイオロスは言います。「ディノは、私のシェイピングルームやオフィスで私とよく一緒にいるので、みんなは彼がココで働いていると思っています。コロヘが産まれた時から知っていて、コロヘのような才能と密接に取り組んでこれたこと、また彼の頭は、彼のサーフィン同様キレている。。。。これはとても他にはないことです。彼からのフィードバックは、他の誰よりも私のデザインに影響を与えます。」

 

プロ達がクィーバーとしている板、または雑誌や、お店、至るところにMayhemはあります。Mayhemボードは、今では(それ自体のよさで)自然に売れています。

 

「初めのころは、Lostのブランディングとマーケティングにより、ボード業務は支えていました。私は、サーフィンよりも、ビジネスよりも、シェイピング技術よりも、アートの技術が優れた若いシェイパーでした。マイク(レオラ:ロスト共同創立者)と私は、当初出していたLostのビデオを作り始めたころ、(ボードと言っていいのかどうか)ボードのような物が起動にのり始めたのです。私達が行なったマーケティングの広告やふざけた行動は、その当時、ふさわしいと思われただろう位置づけを超えて盛り上げたものです。」と彼は言います。

 

でもそれは長く続きません。というのは、基本的にボードのテスター[バイオロス、彼自身]が必要なのは、フィードバックです。私のかつての人生におけるサーフィンよりも、30代後半のサーフィンの方が、Lostブランドを左右するようなボードにするために欠くことができない役割を果たしてましたた。と彼は言います。

 

Screen-shot-2011-03-14-at-3.55

 

 

「娯楽サーファ達のために、海にずっといて、シェイプし続けることは、とても大きな役割があります。」彼はこう説明を続けます。「私は、連続して2回以上、同じボードはめったに乗りません。トラッセルズでどんなときでも20本以上あるクィーバーを順番に使用するのです。(ガンは数えていません。)自分自身のボードを過剰にデザインし、奇妙なものをいっぱい試しています。とってもオタク系ですよ。」

 

彼の成果は、サーフボード製作における新しいパラダイム(理論的枠組み)へ妥当性確認を付与しています。何でも修理屋というより、むしろデザイナーとしてのシェイパーです。今日の機械操作によるブランクスのカットは、魔法の輪郭のコンセプトと下書きにより行なわれます。こういった努力により、Mayhemボードは最高なのです。

 

 

Screen-shot-2011-03-14-at-4.28

 

「私はよく分かっています。デザインリーダーは、次に何が欲しいかなんて、聞きません:リーダーは、次に欲しいだろうというものを見せるのです」と、マット・バイオロスは言います。

 


お知らせです。

 

4月13日(水) 19:30~
神奈川県辻堂海岸 ティーズ・ハウジング入り口のカフェスペースにて
湘南のサーフィンフォトグラファー青木盛安氏と枡田勇人氏の協力で

東日本大震災復興支援チャリティースライドショーが開催のお知らせです。

 

http://www.tsujidou.com/blog.php?e=327

 

 

このブログを書いたスタッフ

こんにちは西井です。 長年のプロサーファーとしてのノウハウと、カリフォルニアサーフインダストリーとの太いコネクションとLostのシェイパー"メイヘム”との20年を超えるリレーションシップによりLOST&Placeboサーフボードの正規輸入総代理店 「LUVSURF」 を東京都大田区で1996年からやっております。リニューアルされたWEBサイトでは毎日24’sブログを更新しておりますので、ぜひチェックしてください。