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2011.12.31
24's BLOG

Lightning Rods Surfboards『避雷針サーフボード』

『Lightning Rods: Surfboards that matter』『避雷針サーフボード』

引用:STABMAG.COM     文  : Derek Rielly    写真: Koji Nishii.

つい最近のトラッセルズのコンテストであるシェイパーがスタリオン(種馬)に鞍をつけました。そのシェイパーとは、ロストサーフボードのマットバイオロス。彼のこと聞いたことありますか?以前、彼について話ましたっけ?なぜ、何度も話すのかって?その理由は・・・

誰もマットのようにトラセッルズの波でドライブして、そして飛ぶようなサーフボードを作れないからです。
バイオロス氏にMickとJulian2本のボードについて、体積も含め細かく明記してもらいました。

MAGIC DIMENSIONS /マジック ディメンション

Mick Fanningの『Sub-Driver』 5’11” 18.88” 2.25” | 体積:26.7cl

ロッカー:ノーズのエントリーは、平均以上。後方は平均以下。後ろ足がくる部分のテールロッカーがとてもカーブがかかっているのですが、その部分のテール形状アウトラインはストレート。そのストレートさを感じさせないくらいのテールロッカーが付いています。ボトムの形:ノーズから後ろのフィンの真後ろまでしっかりとコンケーブあり。とても薄い、数インチのVEEがわずかに小さくあります。コンケーブはフロントフィンまでしっかり深くあります。レイルの形:オーストラリア人のスタンダード。コンケーブとボリュームをより簡単にコントロールしやすいようにボトムにはアウトラインからエッジを寄せています。

注目すべき点:ノースとテールがワイド、、、テールから12インチのところはそこまでワイドではない、が、テールブロックとフロントフィンの前のお尻部分がとってもワイド。ノーズは、とてもワイドな12インチ。誇張されたノーズロッカーを補う仕様です。

マット「私のボードは、デッキ面の直線を測ります。ほとんどのオーストラリア人のシェイパーは、ボトム面のカーブに沿って測ります。だから、私が言う5’11はオーストラリア人の言い方に合わせると5’11.5みたいなものです」

http://www.luvsurf.co.jp/movie/subdriver_mick.html

上記のボードに乗っているミックのビデオです。

 

Julian Wilson の『F1-Stub』6’0.5” 18.56” 2.30” 体積26.30cl

ロッカー:可視的にパタパタしないほどのエントリーロッカーは平均より緩やか。キツ過ぎず、ゆる過ぎないテールロッカは、6インチくらいリフトアップさせたレールに。ボトムの形:ミックのボードよりも浅いコンケーブ。テールロッカーを用いてスピードスポットを切り刻んでいきフィンに向けて、はっきりとしたダブルコンケーブ。レールの形:とっても普通。店頭でみる典型的なオーストラリアのブランドのボードにあるものよりは、ちょっとだけ角張ったボックスという形かな。注目すべき点:マット「WQSにエントリーして、最も使用したボードを基に制作した3世代目。彼はそのボードで3、4回ファイナルに行っています」「2世代目は、デッキがオレンジ色でJベイで乗っていたものです。とっても普通なボードです。基本的にとってニュートラル(浅いコンケーブのため)ボード。とってもフラットな感じで、全体的によりゆったりとしたロッカーです。典型的なものよりは、ちょっとだけワイドなノーズだけど、本当にノーマル。JW(ジュリアン)はJSからもボードをもらっています。JSボードは、テールロッカーがもっとあって、テールブロックはもっと狭いと私は思います。ジュリアンは、今年行ったサンフランシスコや、ポルトガルのようなパンチの効いた波では、そっちの板を好みますね。

http://www.luvsurf.co.jp/movie/f1stub_julian.html

これが、メイヘムがシェイプしたボードにのるトラッセルズでのジュリアンのライディング

【トラッセルズでのボード制作には何が影響していますか?】
マット「スピードとグライドを組み込むこと。波のフェイスがとっても早く、より持ち上がり巻き付いてくるようなスナッパーやビーチブレイク向けのボードよりは常にワイドなものです。ゆるいロッカーは、波のフェイスがフラットなのでとてもうまく作用します。逆に、フラットなロッカーは、スナッパーみたいな波には適合しません。

【トラッセルズのコンテストの34人のうち、だれがあなたのボードを使用していましたか? 】

う~ん。。。あのコンテストは、とっても異様な雰囲気がありましたね。 ダミアン、エース、ダニエル、キーレン、デーボ、ダスティン、ジュリアン、ミック、ブレッドらは、みんな少なくとも1ヒート、またはそれ以上乗っていましたね。タジは、プレコンテストでは何本か乗っていましたが、ヒート中は乗っていませんでしたね。私は、世界レベルのサーファー達とボードデザインを共に作って行く事を楽しく思っています。

【シェイパーからの評価として、ミックとジュリアンを比べると】
ジュリアンのボードは、とっても中道。現代的はハイパフォーマンスなボード:現代的なディメンション、ロッカー、レール、フォイールのボリュームとアウトライン。ミックのボードは、WTではあまり使用されないとっても行き過ぎたデザイン。どんなタイプの波でも適合するものではなくより小さめの波向けでトラッセルズのような波用。ワイドなノーズとテール。典型的なボードよりは、非常にワイドでオールラウンド。とても深いコンケーブに、とても緩いテールロッカーです。

【ミックは、あなたのお気に入りのサーファーですか?惚れ込んだ理由は?】
彼は、私のお気に入りではありません。お気に入りのサーファーは存在しません。優先度が高いサーファーはコロへです。彼はピュアで、シンプル。彼から得るものすべてがすばらしいんです。ジュリアンも最高です。ジュリアンは、とっても熱心で私に90年代のシェーン・ベッシェンを思い出させるように私にボードデザンの依頼を挑んできます。ジュリアンは、私のボードに乗れるように、世界中のシェイパーにも対抗させて楽しんでいます。私も挑戦することが好きですし。彼は、とってもからかって楽しむので、とっても慎重に対応しています。私は本当に若いサーファーを発掘しています。もし“もっと狂った科学”でやってくれというならば、私のお気に入りのサーファーを作り上げることはできるかもしれませんね。

2011年も24’sブログを御覧頂きありがとうございます!皆様、良いお年をお迎えください!

このブログを書いたスタッフ

こんにちは西井です。 長年のプロサーファーとしてのノウハウと、カリフォルニアサーフインダストリーとの太いコネクションとLostのシェイパー"メイヘム”との20年を超えるリレーションシップによりLOST&Placeboサーフボードの正規輸入総代理店 「LUVSURF」 を東京都大田区で1996年からやっております。リニューアルされたWEBサイトでは毎日24’sブログを更新しておりますので、ぜひチェックしてください。