モデル解説

LOSTを代表する名作「DRIVER」モデルをミドルエイジ向けに研究開発したボードです。

この『BIG RIG』は、プロパフォーマンスシリーズになる長くてハイボリュームで、パフォーマンスできるミドルサイズのショートボードです。フィッシュボードに波を譲りたくないと思っているミドルエイジのショートボード愛好家に焦点を当ててデザインされています。ハイパフォーマンスショートボードにまだ乗れることはわかっていますが、実際、混雑したラインナップをすり抜けたり、プレッシャーがある状況で波に乗ることはできるでしょうか？この疑問を念頭に置いて、私たちは『BIG RIG』の開発に取り組みました。「DRIVER2.0や3.0」から直接派生したモデルでリッピングしたい年配の人向けにスケールアップされています。ダミーダウンはしていません。

プロフォーマンスシリーズのDRIVERモデルの、より大きめのカスタムオーダーが年々増えており、より多くのサーファーが大きなボードを求めていて、私たちはより最適なデザインで提供したいことが開発の動機になっています。

Cole Houshmandの驚異的なサーフィンスタイルと彼の 6’4”/220lb（193cm/100kg）の巨体にインスパイアされ、私たちは 3-4年に渡って彼に作ってきたボードから分析することから始めました。Coleは、若くて健康的なアスリートでありワールドクラスのプロサーファーです。そこで私たちの体型の範囲でコールよりも小柄だが年配で適度にスキルがあるサーファーには同様のボードが最適であり、それをスケールアップしたり、スケールダウンしたりできないかと考えました。この『BIG RIG DRIVER』は、コールや他のエリートチームライダーのボードデザイン性能の要素のほとんどを保持し、ミドルエイジ向けにパドル性能が加わっています。

• 太めのセンターライン、丸みをおびたデッキと滑らかに傾斜した「ボキシーすぎない」レールを装備
• 連続的ロッカー、テールから後ろ足の下にかけて強くなるが、エントリーロッカーは緩めのデザイン
• 全体的にシングルコンケーブだが、足と足の間が最も深くあり、ボードの前方2フィートと後方1フィートでは緩めたデザイン
• 徹底的にモダンで、ハイパフォーマンステールロッカーを備えるために、フィンと後ろ足の下には顕著なダブルコンケープ搭載
• 平均的なサーファー向けの控えめなスカッシュテールを備えた曲線的で、気軽なアウトライン。

私たちが取り組んだ最も重要な1つは、混雑したラインナップの中でパドルや波のキャッチが容易になり、サーフィン中のグライド（滑り）がさらによくなるようにしました。長くし、エントリーロッカーを少し緩め、ノーズのアウトラインの前方12インチに補充したことでパドルスピードを上げ、ミドルエイジサーファーがキッズサーファーのように波のキャッチを容易にします。年長者がスピードを出すためにバタバタしている姿を見たくないからです。

他のDRIVERシリーズの「プロフォーマンスボード」と同じブランクスとグラッシングで設計構築されており、軽量で機敏なフットレスポンスを維持しています。