
サンクレメンテにあるLOSTサーフボード専用グラスショップの様子をご覧ください。

TAJIさんのASP優勝でカスタムオーダーが殺到中のBEACHBUGGYモデルです。
これからグラスされる為のマークとクロスを用意してありますね。

ベテラングラッサーのチャドさんが、グラスしているのは
『SUB-SCORCHER2』モデルです。2013年の春に発売されたばかりのモデルで小波で良く走りハイパフォーマンスも可能なモデルです。ダブルウイングスーパースワローテールとフラットなロッカーにノーズがピンと反り立っているフォルムがクールなモデルでボードを見ているとサーフィンしに行きたくなるカッコいいモデルです。

FCSIIフィンも取付完了して硬化させている段階です。樹脂が硬化したらこれからサンディング作業に入ります。

LOSTやMAYHEMや各モデルロゴマークなどはこの壁と写真向かって右側の引き出しに保管されていて、必要なロゴをラミネーターさんがここから切り取って使います。

ドラム缶入の大量のポリエスターボード用の樹脂です。白い大きなカップにグラスするのに必要な1本分を入れて、硬化剤と手作業で手早くかき混ぜてグラスします。硬化剤や樹脂の量はオーダーされたボードに対しての量と、気温と湿度にあわせて職人さんにより適正に調整されています。

RNF-CLASSICはもう20年近くになるLOSTの定番商品ですね。
そのクラッシックボードにFCSIIを使うとは最新で良いアイディアですね。

こちらはグラスする前にフィンカップを取り付ける穴を開けている作業中です。
フォームに穴を開けるので間違えないように失敗は許されない正確さが求められる作業です。

このMAYHEMがオーナーのグラスショップは、サンクレメンテ市が公認している、カリフォルニアで唯一サーフショップとグラスショップが隣接しているという今では許可が降りない、40年の歴史のあるサーフ&グラスショップなんですよ。