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ハズレが無いLOST/MAYHEMマジックボードができる訳!

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本日は、ソルトクリークでサーフしてみました。

使用ボードは、初乗り、5'9" F1-SUTBです。

クリーンはクリーンなオーバーヘッドサイズ。

やや幅広のスカッシュテールは、ピークがシフトする、

ビーチブレイクに上手くマッチしてくれていました。

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ロストサーフボードシェイプファクトリーへ行くと、

マシンカット担当のテイラーくんが、

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西井が熱望していた、特注のPOLYESTERの

ダブルストレートストリンガーフォームのマシンカットをしてくれました。

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まずは、テンプレットに合わせてブランクスのセンター線をエンピツで書き込みます。

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マシンのベットへ置くのですが、ここがとても重要な作業です。

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ボトム面を、数カ所有る吸盤でブランクスを固定します。

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赤く光る点を見てください。

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この天井の機械から出ている、

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レーザーポイントで、これでセンターを合わせます。

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AKUマシンはDSDマシンとは違い、ベットが前後に動き、

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この丸いカッターブレイドがプログラムされたデーター通りに動きます。

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まずは、縦にボードのセンターからレール側へ向かってカットされます。

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レール側に行くとこのようにカッターブレイドが下まで降りていき、

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木製ストリンガー部は固いのでこの部分をカッターブレイドが通過する時には、

動きが遅くなって綺麗にカットしてくれます。

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このようにレール部は不思議なぐらい丁寧にレール形状がカットされます。

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センターから片側ずつデッキ面が終わると、

ボトム面もセンターから片側ずつカットして完了です。

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ノーズにはこのようにバリができるので、

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最後にこのバリをノコギリで取り除けば、カット行程が終了になります。

マシンを使いボードの正確なカット行程こなすには、

メイヘムの繊細なプログラミングと、テイラーくんのセッティングがとても重要です。

さらにロストでは各モデルはライダーのフィードバックが常にアップデイトされていて、

マジックボードのデーターを元にしたマジックボードのデジタルカットされたクローンボードが、

皆様のお手元に届けられているので、どのボードも調子が良く、ハズレが無いのです。

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