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引き続き『RNF-EVOLUTION』が題材でのお話です。

今日は、昨日に引き続き『RNF-EVOLUTION』が題材でのお話です。 MAYHEMは、サーフボードをデザインする時、愛用のMacBook Pro PC上でデザインします。 そのAKUデザインソフトを使い、パスで曲線を操作し形になるのですが、そのPC画面ではこのように見えています。 『RNF-EVOLUTION』のアウトラインです。 数値の読み方は秘密ですがよく見て考えると分かる方もいると思います。 3Dで立体的に、グルグル回して、裏返したり、どんな角度からも、デザインを確認できます。 『RNF-EVOLUTION』の一番見た目が特徴的なのがドルフィングラブですがこの画面でも分かりますね これは、ボードのセンターを輪切りにして確認している画面です。幅と厚さも数値になっていますね。 上のボードアウトラインのノーズよりの赤いライン部を輪切りすると、 このようにドルフィングラブの凹みの形状までが分かるようになっていますね。 これがワールドクラスのシェイパーのデザイン方法なんです。 オールハンドシェイプ時代には 、たとえばライダーが調子良いからまた同じボードが欲しいと言っても全く同じにシェイプするのは困難でしたが、 MAYHEMはデジタルでサーフボードをこんな細部までデザインできるのでライダー達に同じマジックボードを再びシェイプしてあげることができるのです。そして、そのマジックボードがあなたが乗っているボードなんです。
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