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LOST『CARBON WRAP』サーフボードのデッキ面は何故強いのか?

untitled-10 LOST『CARBON WRAP』サーフボードについて p11a0579 この24Sブログをご覧になって下さっている方ならご存じだと思います。 img_0345-2 LOST『CARBON WRAP』は発売まで約3年の年月をかけて研究開発されました。 d040e554-61a4-4bd1-82d2-306c2686708d なぜこんなに長い期間、開発にかかったのかと言いますと、 78a02859-3df2-44c7-a924-c631a59f653a-2 『性能』はもちろん、『耐久性』も重視し、開発されたからです。 screen-shot-2015-12-02-at-4-38-10-pm-copy-2 *エポキシ樹脂の種類と混合比 *ボトムからデッキに巻かれたカーボンの種類 *デッキ部にも搭載してあるカーボン *2本のカーボンバンドのカーブやプレイスメント *デッキ面を強くする為の特別なクロスファイバー p1090392 あまり知られていないのが、 デッキ面にボードを長く乗っていただけるように、 折れに対する強度を最高のものにする為に採用されている『Xクロス』です。 wrap6-jpg この『Xクロス』は45度に斜めに交差しています。 その交差している、クロスにさらに「ポリプロ」という糸状のクロス繊維を縦方向に編み込んでいます。 『Xクロス』は、ボードのデッキ面全体に搭載されているので、「ポリプロ」も縦方向に全体に入っています。 テールのデッキ面にある、カーボンバントの黒い所をご覧になってみてください。 白い糸状に見えるものが「ポリプロ」で『Xクロス』が45度に編まれているのがご覧になっていただけます。 img_8714 LOST『CARBON WRAP』をもうお持ちの方も、 次に乗るボードとしてご検討中の方も是非、 45度の『Xクロス』に編み込まれている、ストレートな糸状の「ポリプロ」を見ていただき、 やわらかくしなる、EPSエポキシボードなのに、強度も抜群である構造をご覧になってください。 img_8500 この『CARBON WRAP』テクノロジーは、 特許を取得することができる程、サーフボードにとって理論的なフレックス構造なんです。 p11a4578 『CARBON WRAP』テクノロジーは、 2本のカーボンバンドでボード全体のフレックスを理想のフレックスをするようにコントロールしています。 cw-copy-2 ドライブが必要な大きなボトムターンをしたい時にはボード全体がフレックスをし、 膝を曲げ、その後、加重をリリースした直後に、バックフット前に巻かれたカーボンバントから後方のテール部分がエクストラフレックスして加速しスピードを増加させます。 img_8500 また、ボードをリップしたり波のトップに当て込んだりすると、跳ね返りが良いので、ボードが返りやすく、 反応が早くてスピードが落ちることなく、途切れないマニューバーや技を繰り返し可能にしてくれるのです。 p11a4331 このボード構造から得られる加速力は、 LOST『CARBON WRAP』でしか発揮することができない特許テクノロジーなんですよ! https://vimeo.com/163062207 LOST『CARBON WRAP』を完璧に詳しく知るには、 開発デザイナー本人が語るメイヘムのこの解説動画をご覧くださいね!  
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