
こちらのボードが現在開発中のプロトモデルです。メイヘムがテスト用にシェイプデザインしてくれました。
セミラウンドノーズとスカッシュテールのアウトラインで、このボードはレールが薄めにデザインされています。
ノーズからテールまでワンサイズ薄く感じるレール形状です。

ベースにしているのは、US版のLAYZYBOYというCOUCH POTATOよりもサイズの有る波で乗れ、
COUCH POTATOよりもドライブするCPのお兄さんボードです。

5'5"で26.5CLありますからCOUCH POTATO同様に浮力がある大人用ボードと言うことができます。

CPとまったく違い、SUB-SCOCHERやSUB-DRIVER並にロッカーがあるボードです。

ノーズロッカーもこの通りサイズがある波のポケットからテイクオフする時でもパーリングしないように
設計されています。そして写真では伝りにくいですが薄いです。

もちろんこちらも
FUWAXのBASEを塗りこのような状態にして、

細かく平らなベースコート層を作り、
『FU WAX』のWARMを塗りこのように糸状になるぐらいまでで塗りすぎないように仕上げます。

フィンは
AUROLA『CHARGER』をトライフィンでセットしてみました。
確かに、少し短いSUB系のショートボードのように普通にターンが延び、
COUCH POTATOまではいかないですがそのパドル性能は継承されていてテイクオフも楽で早いです。
サイズを調整してもう少し幅を狭くしてより運動性を良くしてみたくなりました。
長さはこの幅20"なら5'5"が良さそうですが幅を狭くしてもう1インチ長くしても良さそうです。
西井のハイパフォーマンスレギュラーボードは5'10〜5'9",
SUB系は、5'7"〜5'8"
RNF系は、5'4"
COUCH PTATOは5'2"です。
QUADでも良さそうなのでまたテストを続けてみます。