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必読お願い致します! 『アラシ・ムラタ』プロのフィンボックスが取れた件について誤解が生じている為ご説明致します。

https://archive.youtube.com/watch?v=PRhiH717pCM こんにちは。スタッフのコウヘイです。 先日『村田親子』チャンネルで公開された『混雑した海で嘘のようなヤバい出来事が起きた』では、 さすが『アラシ・ムラタ』プロという様な、素晴らしいライディングを『RNF’96 Black Sheep Built』でメイクしていましたよね! そして動画では『アラシ・ムラタ』プロのライディングが凄すぎてフィンボックスが取れたと説明していましたが、実は違うんです! *ライディングは凄く良かったのは、間違い無いです! 上記の画像を見てもらうとよく分かるのですが、 赤く丸した箇所をご覧下さい。 フィンが後に刺さった跡がありますよね!? 動画では、『ライディングに耐えきれずボックスごとフィンが取れた』と言っていましたが、 だとしたら、横方向にテンションが掛かって取れるので、フィンが後に刺さった跡は残りません。 通常フィンボックスがサーフボードに対して、縦に負荷がかかり取れるなんてことは絶対ありません。 *人やサーフボード、リーフなどにぶつかった場合を除き。 https://archive.youtube.com/watch?v=oHUXT5JmKYI 以上のことから推測するフィンボックスごと取れた原因は、 上記の動画のタイミングでインサイドまで上陸した際に海底にヒットした。 *この動画をアップした日はフィンボックスが取れた日より後ですが、撮影日はとれた日よりも前になります。 もしくは、 ワックスが付いている筈のない ボトム側のレールに、ワックスが付いているのを推測すると、 他のサーフボードにぶつかっていて、既に壊れかけていたのかもしれませんし、リーシュコードがライディング中やサーフボードを流した際に引っかかって壊れかけていたことも考えられます。 また、カーボンのボードは修理してもまた壊れてしまって直らないと言う発言がありましたが、 それは全くの間違いで直すことができます。 しかし致命的な箇所が壊れてしまった場合は、カーボンボードだけでなく、他のポリエステルのボードなども含めて何度修理しても壊れてしまいます。 致命的な場所とは、例えばスタンスとスタンスの間のボードの折れ、ストリンガーが折れたりしたり、スタンスの部分の剥離の修理などです。 物理的に穴を埋めたり、くっつけたりしてサーフボードを見た目には直すことはできますが、サーフボードは波の上でしなりながら使用する乗り物なのでので、修理した補強箇所と元々の部分との強度の差によりヒビ割れが生じてしまうからです。 またカーボンボードはエポキシレジンで制作されているので、各メーカーのカーボンボードの素材や制作方法や構造を理解している専門のエポキシ修理ファクトリーで行うことをお勧めします。 通信販売で購入された方も、ボードが壊れたりした場合は、お気軽にラヴサーフへご相談くださいね。 今回『アラシ・ムラタ』プロのBlack Sheep Builtのフィンボックスがとれたのは、 『アラシ・ムラタ』プロの強烈なライディングだからではなく、その他の外的な要因によるものとなります。 LOST Surfboardsをご愛用していただいているユーザー様には、大変ご心配をおかけしてしまいましたが、 全てのLOST Surfboardsがラヴサーフに入荷した際に、厳しいクオリティチェックをしておりますので、 通常使用では外的要因もなくフィンボックスが外れるなんてことはあり得ません。 これからも皆様にとって最高のサーフボードを徹底した商品管理の元、ラインナップさせていきますので、 LOST SurfboardsとPLACEBOSurfboardsをラヴサーフにてご安心してお買い求め下さい。
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