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Lightning Rods Surfboards『避雷針サーフボード』
『Lightning Rods: Surfboards that matter』『避雷針サーフボード』 引用:STABMAG.COM 文 : Derek Rielly 写真: Koji Nishii. つい最近のトラッセルズのコンテストであるシェイパーがスタリオン(種馬)に鞍をつけました。そのシェイパーとは、ロストサーフボードのマットバイオロス。彼のこと聞いたことありますか?以前、彼について話ましたっけ?なぜ、何度も話すのかって?その理由は・・・ 誰もマットのようにトラセッルズの波でドライブして、そして飛ぶようなサーフボードを作れないからです。 バイオロス氏にMickとJulian2本のボードについて、体積も含め細かく明記してもらいました。 MAGIC DIMENSIONS /マジック ディメンション Mick Fanningの『Sub-Driver』 5’11” 18.88” 2.25” | 体積:26.7cl ロッカー:ノーズのエントリーは、平均以上。後方は平均以下。後ろ足がくる部分のテールロッカーがとてもカーブがかかっているのですが、その部分のテール形状アウトラインはストレート。そのストレートさを感じさせないくらいのテールロッカーが付いています。ボトムの形:ノーズから後ろのフィンの真後ろまでしっかりとコンケーブあり。とても薄い、数インチのVEEがわずかに小さくあります。コンケーブはフロントフィンまでしっかり深くあります。レイルの形:オーストラリア人のスタンダード。コンケーブとボリュームをより簡単にコントロールしやすいようにボトムにはアウトラインからエッジを寄せています。 注目すべき点:ノースとテールがワイド、、、テールから12インチのところはそこまでワイドではない、が、テールブロックとフロントフィンの前のお尻部分がとってもワイド。ノーズは、とてもワイドな12インチ。誇張されたノーズロッカーを補う仕様です。 マット「私のボードは、デッキ面の直線を測ります。ほとんどのオーストラリア人のシェイパーは、ボトム面のカーブに沿って測ります。だから、私が言う5'11はオーストラリア人の言い方に合わせると5'11.5みたいなものです」 http://www.luvsurf.co.jp/movie/subdriver_mick.html 上記のボードに乗っているミックのビデオです。 Julian Wilson の『F1-Stub』6’0.5” 18.56” 2.30” 体積26.30cl ロッカー:可視的にパタパタしないほどのエントリーロッカーは平均より緩やか。キツ過ぎず、ゆる過ぎないテールロッカは、6インチくらいリフトアップさせたレールに。ボトムの形:ミックのボードよりも浅いコンケーブ。テールロッカーを用いてスピードスポットを切り刻んでいきフィンに向けて、はっきりとしたダブルコンケーブ。レールの形:とっても普通。店頭でみる典型的なオーストラリアのブランドのボードにあるものよりは、ちょっとだけ角張ったボックスという形かな。注目すべき点:マット「WQSにエントリーして、最も使用したボードを基に制作した3世代目。彼はそのボードで3、4回ファイナルに行っています」「2世代目は、デッキがオレンジ色でJベイで乗っていたものです。とっても普通なボードです。基本的にとってニュートラル(浅いコンケーブのため)ボード。とってもフラットな感じで、全体的によりゆったりとしたロッカーです。典型的なものよりは、ちょっとだけワイドなノーズだけど、本当にノーマル。JW(ジュリアン)はJSからもボードをもらっています。JSボードは、テールロッカーがもっとあって、テールブロックはもっと狭いと私は思います。ジュリアンは、今年行ったサンフランシスコや、ポルトガルのようなパンチの効いた波では、そっちの板を好みますね。 http://www.luvsurf.co.jp/movie/f1stub_julian.html これが、メイヘムがシェイプしたボードにのるトラッセルズでのジュリアンのライディング 【トラッセルズでのボード制作には何が影響していますか?】 マット「スピードとグライドを組み込むこと。波のフェイスがとっても早く、より持ち上がり巻き付いてくるようなスナッパーやビーチブレイク向けのボードよりは常にワイドなものです。ゆるいロッカーは、波のフェイスがフラットなのでとてもうまく作用します。逆に、フラットなロッカーは、スナッパーみたいな波には適合しません。 【トラッセルズのコンテストの34人のうち、だれがあなたのボードを使用していましたか? 】 う~ん。。。あのコンテストは、とっても異様な雰囲気がありましたね。 ダミアン、エース、ダニエル、キーレン、デーボ、ダスティン、ジュリアン、ミック、ブレッドらは、みんな少なくとも1ヒート、またはそれ以上乗っていましたね。タジは、プレコンテストでは何本か乗っていましたが、ヒート中は乗っていませんでしたね。私は、世界レベルのサーファー達とボードデザインを共に作って行く事を楽しく思っています。 【シェイパーからの評価として、ミックとジュリアンを比べると】 ジュリアンのボードは、とっても中道。現代的はハイパフォーマンスなボード:現代的なディメンション、ロッカー、レール、フォイールのボリュームとアウトライン。ミックのボードは、WTではあまり使用されないとっても行き過ぎたデザイン。どんなタイプの波でも適合するものではなくより小さめの波向けでトラッセルズのような波用。ワイドなノーズとテール。典型的なボードよりは、非常にワイドでオールラウンド。とても深いコンケーブに、とても緩いテールロッカーです。 【ミックは、あなたのお気に入りのサーファーですか?惚れ込んだ理由は?】 彼は、私のお気に入りではありません。お気に入りのサーファーは存在しません。優先度が高いサーファーはコロへです。彼はピュアで、シンプル。彼から得るものすべてがすばらしいんです。ジュリアンも最高です。ジュリアンは、とっても熱心で私に90年代のシェーン・ベッシェンを思い出させるように私にボードデザンの依頼を挑んできます。ジュリアンは、私のボードに乗れるように、世界中のシェイパーにも対抗させて楽しんでいます。私も挑戦することが好きですし。彼は、とってもからかって楽しむので、とっても慎重に対応しています。私は本当に若いサーファーを発掘しています。もし“もっと狂った科学”でやってくれというならば、私のお気に入りのサーファーを作り上げることはできるかもしれませんね。 2011年も24'sブログを御覧頂きありがとうございます!皆様、良いお年をお迎えください!
もっと詳しく知る新ムービー『コロヘ』4つのエアリアルバリエイション。
『SUB-DRIVER』モデルしか最近は乗っているところを見なくなってきた、 『コロヘ・アンディーノ』が潮が上げている日本のビーチブレイクの波質に似ている T-STREETでサーフしている最新動画です。 2本の『SUB-DRIVER』モデルが出てきますね。 この動画で注目してほしいのは、エアーのバリエイション数です。 ノーグラブのエアー。 左手で外側のノーズ付近のレールを掴むエアー。 左手で内側のノーズ付近のレールを掴むエアー。 右手で内側のテール付近のレールを掴むエアー。(これが一番難しいです) September Session from Kolohe Andino on Vimeo. コロヘが、WTの第1戦目のオーストラリアでこれらをヒートで披露すると思います。 その時のジャッジの点数が楽しみです。1本の波で連続でこれらの組み合わせエアーも見れそうです。 エアーもテールが高く上がらないと、WTコンテストでも点数が出ないのですが、 グラブする部分なども、ジャッジは評価するべきだと思います。 この完成度の高い、最先端エアーを見る限り、 カレンからケリーへ時代が変わったように、ケリーからコロヘ、へ時代が変わる時が来そうですね。
もっと詳しく知るワールドチャンピオン『カリッサムーアー』パワーサーフ
史上最年少のワールドチャンプがカリッサ・ムーアー』です。 もちろんMAYHEMボードに乗りチャンプになったのですが、 彼女は、STEALT-PROモデルと、F1-STUBモデルを気に入って使っています。 女の子なんでアクセサリー付けてますが、ボードを壊さないんですね。 サーフィンが上手く、パワーはへたな男子よりあったりするので、 ガールズコンテストでは物足らないのでメンズのコンテストにに出ていたりしてます。 このパワーカービングの写真を、 水中から撮るとこんな感じです。 リップではフィンアウトは当たり前!ではその華麗なライディングをどうぞ! Carissa at Lowers in 10 days. from Blake Kueny on Vimeo.
もっと詳しく知る南アフリカ『コロヘ』の10ポイントライディング動画です!
先日の南アフリカで開催されえていたプライムイベントでの コロヘのライディング動画が公開されました。 いつもより長めのラウンドピンテールのボードで、コンテスト前の練習でも調子良さそうにバレルを抜けてます。 冠スポンサーのMR PRICEはデパートチェーンです。 日本でも以前マルイPROなんて言うASPイベントがありましたね。 コーチはコロヘと同じ、サンクレメンテ出身のレジェンド『マイクパーソン』さん。 ウォーミングアップは、ジャンプロープ。上手い! シューズはもちろんNIKEです。WAXを足の甲に塗ってますね。 ホレホレの大きな波もコロヘはこれだけのスキルがあるので2012年のWTでの活躍は間違いなさそうです。 南アフリカでの『コロヘ・アンディーノ』10ポイントライディング動画はこちらです! south africa VIBES from Kolohe Andino on Vimeo.
もっと詳しく知る『コロヘ・アンディーノ』2012年WT入り確定発表です!
2012 ASP TOP 34が、発表されました。 1. Kelly Slater (USA) 2. Joel Parkinson (AUS) 3. Taj Burrow (AUS) 4. Gabriel Medina (BRA) 5. Owen Wright (AUS) 6. Adriano de Souza (BRA) 7. Julian Wilson (AUS) 8. Jordy Smith (ZAF) 9. Alejo Muniz (BRA) 10. Michel Bourez (PYF) 11. Josh Kerr (AUS) 12. Damien Hobgood (USA) 13. John John Florence (HAW) 14. Mick Fanning (AUS) 15. Jeremy Flores (FRA) 16. Heitor Alves (BRA) 17. Miguel Pupo (BRA) 18. Adrian Buchan (AUS) 19. Kieren Perrow (AUS) 20. Bede Durbidge (AUS) 21. Raoni Monteiro (BRA) 22. Brett Simpson (USA) 23. Adam Melling (AUS) 24. Kolohe Andino (USA) 25. C.J. Hobgood (USA) 26. Tiago Pires (PRT) 27. Jadson Andre (BRA) 28. Matt Wilkinson (AUS) 29. Patrick Gudauskas (USA) 30. Dusty Payne (HAW) 31. Travis Logie (ZAF) 32. Taylor Knox (USA) 33. Kai Otton (AUS) ASPワイルドカード 34. Yadin Nicol (AUS) ASPインジュアリーワイルドカード 補欠1位: Fredrick Patacchia (HAW) 補欠2位: Willian Cardoso (BRA) 補欠3位: Chris Davidson (AUS) 補欠4位: Thiago Camarao (BRA) 『コロヘ・アンディーノ』は24位で2012年WT入り確定!! レールを長く入れたフルカービングと、エアーを武器に、 ロストMAYHEMシェイプボードともにコロヘの活躍を応援しましょう! 11月に撮影された『コロヘ・アンディーノ』のハワイクリップを御覧ください。
もっと詳しく知るコロヘ6スター2連勝!2012WTクォリファイが現実に!
6スターイベント2連勝!念願の2012WTにクォリファイが現実に! コロヘ!リオデジャネロ、ブラジルオープン優勝して、 6スターイベントに2連勝で念願の2012WTにクォリファイがほぼ確実です! あと2戦、サンタクルーズ(カリフォルニア)と、サンセット(ハワイ)で 6スターイベントよりもポイントが高い、プライムイベントでの成績にも期待大です! 2位も、LOSTサーフボードに乗る、ブラジリアンのヒズノメ・ベテロです。 ディノ父さんもこのように大喜び! 数年前の24ブログでKOLOHEはワールドツアーに入ると予想していましたが、 今日は、コロヘはケリーに次ぐ新しいアメリカンスターになると予言します。 XTRストックボードは、現在、スーパー円高差益還元10%オフSALE中です。 XTRボードは、強く長寿命で、水を吸わないフォームは長期間のボード使用が可能です。 2つのプレゼントも、もれなくもらえて、 こちらのWEBストアご利用ですと、さらにお得にご購入していただけます! http://www.luvsurf.co.jp/item_search/rootCategoryId,170/ 最新の2011年モデルや、お買い得なセールボードなどの実物を比較検討していただける、 ラヴサーフには、西井が店頭にいる時間帯に合わせて、大勢の方がご相談しにご来店していただいております。 Luvsurfは、プロサーファーから直接アドバイスをしてもらえる本物のプロショップです。 是非、皆さんも、サーフボード選びのご相談をしにお気軽にお越しください。 明日からの、西井がショップにいるスケジュールをお知らせしておきます。 *10/26 (水)12時から午後9時まで。 *10/27 (木)12時から午後9時まで。 *10/28 (金)12時から午後9時まで。 *10/29 (土)12時から午後9時まで。 *10/30 (日)不在です。 *10/31 (月)12時から午後9時まで。 皆様のご来店お待ちしております! お忙しくて御来店出来ない方や、遠方にお住まいなので通販ご利用の方などは、 こちらのお問い合わせフォームからお気軽に御連絡ください。 http://www.luvsurf.co.jp/contact/contact.php
もっと詳しく知る西井は、LA空港から羽田空港へフライトし帰国します。
今回のCALIFORNIAは、約3週間の滞在でした。 WTイベントからスタートして、 サーフしながら、 気になる現地のSURFSHOPを見て回り、 カリフォルニアの最新サーフトレンドを学び、 『SACRED CRAFT』ショーで任務完了です。 今朝はトラッスルのこんな極上の波で1ラウンド終了し、これからLA空港から羽田空港へフライトし帰国します
もっと詳しく知るMAYHEMボードに乗って ミックは5位 ジュリアンは3位!
WT イベント HURLEY PRO 終了しました。 結果はもう皆さんご存知だと思いますがケリーが優勝、オーエンが2位です。 今日もやっぱり、『SUB-DRIVER』モデルのMAYHEMボードに乗って、 ラウンド5を9.2Pt3と9.0Ptをスコアして、ダミアンに勝った、『ミックファニング』でしたが、 次のオーエンとのクォーターファイナルでベスト2ライドの合計が2人同点の15.67ポイントで、 1本のライディングが高いポイントを持つオーエンが勝ち上がり、ミックは5位でした。 もう一人の『F1-STUB』モデルのMAYHEMボードに乗る、『ジュリアンウイルソン』は、 ラウンド5をエース(エイドリアンブーチャン)に勝ち、 パーコとの、クオーターファイナルでは9.73と8.5を出して白熱したヒートを勝ちましたが、 セミファイルの1本目でオーエンにインターフェアーを取られてジュリアンは3位でした。 でも『ジュリアンウイルソン』は、このライディングで今回のベストエキサイトライディング賞をもらいました。 http://www.hurley.com/hurleypro/view-video.cfm?id=48572&full=1 『ミックファニング』は、『SUB-DRIVER』モデルだけでなく、『F1-STUB』モデルも乗っています。 かなり気に入ってしまった様です。きっと今までMAYHEMボードを試さずに後悔しているハズです。 そのメイヘムも今日は観戦にきていました。なんでオージーがこんなに沢山メイヘムボードを乗っているのか聞くと メイヘムが言うには、オーストラリアのシェイパー達は誰もが同じスタンダードなボードしかシェイプできないので、 進化続けているWT選手のサーフィンの要望についていけてないそうです。 サーフィンライフ誌の編集長、内田さんと、カメラマンのケンユウさんは、 NYのWTイベントから連日、休み無く取材しているそうです。ご苦労様ですね。 サンクレメンテスーパーセッションもファイナルヒート前に行われて、 コロヘアンディーノ ダガスカス兄弟 ネイトイヨマン クリスワード シェーンベッシェンがサーフして サンクレメンテスタイルのエアーサーフィンが見れました。 クリスワードは、今一番熱いLOST『SUB-DRIVER』モデルです。 4日間連続で開催されたWTイベントの全てのヒートを撮影しました。 全部で約4時間あるので、1本のDVDが作れそうです。 Luvsurfの店内モニターで10月から放映しますのでお楽しみに御来店ください。
もっと詳しく知るラウンド2スタートWT『HURLEY PRO』レポートです。
ラウンド2が、スタートしました。 今日、一番、応援していた、ダスティンは残念ながら負けてしまいした。 メイヘムボード。 昨日も 今日も、イベントスタート前後にサーフィンをかかさないコロヘ。 今回はコナーコフィンにトライアルで負けているので出れません。 赤い帽子の人が、ハーレーの社長さんボブ・ハーレイさんです。 これは昨日の写真なんですが、パーコは、ボトムにカーボン入れてます。 ハーレイ、ナイキ、オークレイ、など、WT選手用のウェットスーツを制作している、 サンコーの佐藤さん。僕は選手のサーフボードをジックリみているのですが、 佐藤さんは、ウェットスーツで、特に着ている選手のフィッティングが気になるそうです。 こちらは優勝するともらえる、線路のオブジェです。 明日も波次第でイベントは続行されます。
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